2009年4月6日月曜日

フォーカシング:身体は内側から語る その11

それで、われわれは身体についてわれわれが持っている概念を、用い、尊重するのみならずまた変えることもしなければなりません。

So, we have to use, respect and also change/ the notion that we have of the body.

空間と時間を埋(うず)めるのは構造ではありません。

It's not a structure that fills space and time.

われわれはそれを、そんなふうに(that way)考える必要があります。だから、われわれはそれを分析することができますし、医学と化学と神経学(とあらゆるとても重要なもの)を持ちえるのです。そしてすべてはとても重要なものです。

We need to consider it that way, so we can analyze it and have medicine and chemistry and neurology, and all is very important things./

theseではなくisだとすると違った意味になる。ただ、どちらも、すっきりとした訳になっていないと感じる。(カッコ内がテキスト通りの訳。)

Words: ,so:[等位接続詞として]そこで、それで、…ので」

しかし身体は環境に、空間に、あなたがたが私がここに座っているのを見るようにただ「存在する」

ある構造ではありません。

But the body is not just a structure that just “is” in the environment, in space, (pause)like you see me sit here.

Words: like:接「…の(する)ように」

からだは、私が現われ出てここであなたに話しかけているところです。そしてそこでは私はずっと現れているのです。そしてそれ以外に、私の身体が、それからちょうど今そうであるようにあることはないでしょう。

The body is where I am out here talking to you, where I am all the way out there, without this, (gestures) my body wouldn't be the way it is right now.


Words: where:「[先行詞を含む関係副詞用法で]…するところ

もし私が一つの身体―環境統一体(unity)でないならば、そしてもし私が先へ(将来へ、~を)含んでいないならば、言葉は望み通りに生まれでないでしょう。

The words wouldn't come out right, if I weren't a body-environment unity, and if I weren't implying forward.

Grammer:仮定法で、If S weren't for~「~がないならば」という構文なのではないだろうか。

a body-environment unity

それで、私の言葉は生まれるのです。

So, my words come.

[追記]gendlin_trauma_2007 (8) audioを聞きながら間違いなどを訂正。数箇所。訳文も訂正した。2009・5・18

追記:Googleドキュメントで編集。タイトルをドキュメントにリンクした。09/06/02

フォーカシング:身体は内側から語る その11

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