2010年3月28日日曜日

「フォーカシング指向心理療法とHuaYan哲学」その二

華厳仏教のとりわけ私に興味を持たせる側面は、その相互関連、あるいはいわゆる物事の相互浸透の強調です。

The aspects of Hua Yan Buddhism which especially interests me is its emphasis on interconnection, or what it calls the 'interpenetration' of the things.

この考えは私にはジェンドリンがプロセスモデルの中で発展させている相互影響[作用]の考えとよく似ているように思われます。

This notion seems to me similar to the notion of 'interaffectiong' that Gendlin develops in A Process Model.

ジェンドリンの「暗在[内在]」と「外在」の概念と華厳の「理」と「事」の観念の間に類似点があるようにも思われます。

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真夜中にコーヒーを飲んで、 発作的に英文和訳に取り組んでみた。(私の拙い能力にとって)最後の一押しのような訳語を洗練させる作業が足りないようだが、私の意欲も足りないのでもうこれでいい。

最近、私にとって、フォーカシングこそが進むべき道と決め付けないことが、人生を、生きることを楽にするのかも知れないと感じています。私の生きる支えとして、そっと寄り添ってくれるものとしてあってくれたらいいなと、「距離を置く」ことができるだろうか。ちょっとそれに聞いてみようと思います…。
 

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