翻訳ノートを投稿することを目的にこのブログを開設しました。それは、紙片に書き記したものを打ち込み、再構成し、自分で自分の訳出プロセスを見つめるメタ翻訳の作業になりました。他に、翻訳する作業自体を振り返るメタ認知的な日記、翻訳の合間に日本語や英文で読む文章のメモなどがあります。読書記録は、書評ではなく、読書プロセスを記録したものであり、必ずしも本の内容の適切な紹介となってはいません。
お読みいただいて光栄です(^^)(変なプレッシャーお与えしたくないので、ふだんは出没するのをお控えしますが、やはりこの件だけは御礼申し上げたくて) 実は、この中の4.の部分の、ジェンドリンの"The Client's Client"に関する言及箇所のみ、さっき手を加えました(あと、私のサイトのaskingについての記事まで続けて読めるようにリンクを末尾に追加)。 この論文、もう10年近く前、実は吉良安之先生の私訳が、日本フォーカシング協会の「集い」で参加者に配布されています。(私も大学院時代に自分で訳してみて以来、そのウィットの効いた持ち味に非常な魅力を覚え続けています) 「体験的応答」(これは、日笠先生と田村先生による日本語訳がTFI日本版サイトでウェブ公開されていますね)と並び、公刊されて欲しいと常々願っている、フォーカシング入門者にもわかりやすい比喩が散りばめられた「隠れた名作」だと思っているのですが・・・
「クライエントのクライエント」は、読んでいてどんな論文だろうと興味を引かれたものでした。リンクを張っていただいてありがとうございました。「体験的応答」はまた読み返してみたいと思います。ウェブ上のリソースが、書籍の形でも手に入ればいいのになぁと、私も考えていたところです。
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2 件のコメント:
お読みいただいて光栄です(^^)
(変なプレッシャーお与えしたくないので、ふだんは出没するのをお控えしますが、やはりこの件だけは御礼申し上げたくて)
実は、この中の4.の部分の、ジェンドリンの"The Client's Client"に関する言及箇所のみ、さっき手を加えました(あと、私のサイトのaskingについての記事まで続けて読めるようにリンクを末尾に追加)。
この論文、もう10年近く前、実は吉良安之先生の私訳が、日本フォーカシング協会の「集い」で参加者に配布されています。
(私も大学院時代に自分で訳してみて以来、そのウィットの効いた持ち味に非常な魅力を覚え続けています)
「体験的応答」(これは、日笠先生と田村先生による日本語訳がTFI日本版サイトでウェブ公開されていますね)と並び、公刊されて欲しいと常々願っている、フォーカシング入門者にもわかりやすい比喩が散りばめられた「隠れた名作」だと思っているのですが・・・
「クライエントのクライエント」は、読んでいてどんな論文だろうと興味を引かれたものでした。
リンクを張っていただいてありがとうございました。
「体験的応答」はまた読み返してみたいと思います。
ウェブ上のリソースが、書籍の形でも手に入ればいいのになぁと、私も考えていたところです。
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